始まりはリアルイベントだった。大分を拠点とする江副と、大阪を拠点にするエサキヨシノリ。このプロデューサー2人で、だらだら喋るゆるいトークやりません?てなノリで始まった楽屋話のごとき小イベントが、折からのコロナ禍によるオンライン化に流されて、小癪にもYou Tube配信に切り変わった途端、やたらマジメなテーマを語り始めた突然変異的Webチャンネル。
●スピーカー:江副直樹/エサキヨシノリ
- 大分県×大阪府
- '19〜
クリエイティブは旅に出よ
弊社のプロデュースにおける不可欠の要素として、総合デザインがある。デザイン、つまりクリエイティブは、アイデア実現の際に、必須のスキル。感覚野に訴える方法論であるクリエイティブは、まだまだ多分野でその力を発揮できるはずなのだが、現実は必ずしもそうはなっていない。そんな話を、大阪MEBICの堂野氏と話していて、実現したユニークな連続トークセッション。毎回異分野からゲストを招き、内容はアーカイブに収め、書籍化も視野に入っている。
●スピーカー:江副直樹/三木健/服部滋樹/堂野智史
- 大阪市
- '18〜
たびするシューレ
OPAM前館長の新見隆氏に知己を得たとき、その深く厚いインテリジェンスを搾り尽くすように、大分の文化的掘り起こしをしたら楽しそうだという話になり、西田稔彦氏がプロデュースを、カモシカ書店の岩尾晋作氏がインタビュアーとして始まった企画。以後2年間、県内各地に開催場所を求め、ゲストを招き、大分を編集し、それは一冊の本にまとまった。
●イベントプロデュース:新見隆
●ファシリテーション:岩尾建作/江副直樹
●アートディレクション:西田稔彦
●シューレ本プロデュース:江副直樹
●ブックデザイン:矢野哲義
●写真:川嶋 克
- 大分県
- '17〜19
デザイン科に新設されたデザインプロデュースコースで教えることになった。9月から年明けまで、後期を受け持っている。デザインを学んだことはないが、なぜか教える機会は増えていく。大学では、知人、友人たちも教鞭を執っており、加速する大阪繋がりの中で、また新たな可能性を見つける予感が満ちている。
- 大阪府南河内郡
- '15〜
MEBIC 連続講座
2015年から始まった5週連続講座、総合デザインとプロデュース。全国的にも珍しいクリエイター支援施設メビックにて行われる、毎回150分のぶっ通し講座。しかも5週連続。ヒアリングから、コンセプト、商品開発、広報戦略、まとめまで。25名の定員を倍にしてもキャンセル待ちが出る人気講座となった。こんな大仰なテーマにも関わらず、この白熱ぶりはいったいなにが原因なのか。我ながら首をひねりつつのありがたい機会となっている。
- 大阪市
- '15〜
福岡デザイン専門学校
’97から、企画演習/広報概論/コピーライティング/プレゼンテーションなど、6教科を受け持つ。デザイン教育は一切受けたことはないが、経験の中で培った総合デザイン論をベースに、独自の授業を楽しんでいる。’08からは、一流講師を招いての未来デザインステージのコーディネートも担当する。
- 福岡市中央区
- '99〜