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TOKYO夜景。

2013.4.25

夏を思わせる東京。ジャケットにするか迷ったが、シャツで良かった。快適。

東京に通い始めてもう2年が過ぎた。限られた時間の中での往復は、それほど余裕がない。前泊の場合は、できるだけ人と会うようにしている一方で、一人ホテルの部屋で山積の仕事に対峙することも増えてきた。だから、たまに会食などがあるとうれしいものだ。

今日の夕方、知人に連れられて恵比寿に出掛けた。いつもの駅前ではなくて、高層ビルの最上階で四方山話に笑いつつ、リラックスして酒を呑み、酒肴に舌鼓を打った。しかし、この夜の最大のエンターテイメントは、東京の絶景だった。時折、拝めるという富士山こそ雲に隠れていたが、夕刻から夜の帳が降りるまで、大都会ならではのスペクタクル。
田舎に住んでいると、都会では期待できない風景に恵まれる。もちろんそれは充分に堪能しているのだが、年間1ヵ月以上も過ごすことになった東京だから、せめてそこでしか味わえない愉しみを見つけたい。節電の時代とは言え、広大な関東平野にちりばめられた無数の灯りは、僕にとってはいわば非日常の絢爛さ。出張のちょっとしたご褒美となった。

戻ったらいくつかの仕事はあるものの、概ねGW。遠出をしないのがわが家の慣わし。

広い関東平野。

薄暮の東京。徐々に灯りがつき始める。どこか透明感のある美しい時間。

真下を見下ろせば。

道路を照らす街灯がひときわ明るくて帯になっていた。いい色合いだと思う。

すっかり夜に。

人々の暮らしがつくり出す夜景。どんなイルミネーションよりずっとキレイだ。

真下はこんな具合。

普段の暗闇からすれば異次元の世界。たまに眺めるから楽しいのかも知れない。

by 江副 直樹 2013-4-25 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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