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昨日は日中、BBQをして外で過ごした。夏のような日射しの後、涼しい風。皐月の風。

近頃、少しだけ本を読んでいる。読む余裕ができたのか、そんなリズムになったのか、その両方か。とにかく、椅子に座って、じっくり活字を追う時間が増えている。読書は、僕にとって本来とても重要な事柄で、暇ができたらなどという対象ではなかったのだが。

何年になるだろうか、忙しさのあまり本を手にすることがめっきり減った。それは日々の貧しさの証であることは重々承知ではあったけれど、それはそれで必要なモードだったのだろう。プロデュースにシフトする前、コピーライター専業の頃は、午前中は本を読むことが慣わしだった。ほぼ毎日一冊。お昼にプールで泳いで午後から仕事というマイペース。
なんの因果か、その後プロデューサーなんてポジションに座ってしまい、広く深い淵を溺れるように泳ぎながらの東奔西走。河川調査にも行かねばならず、本棚は遠ざかる道理。しかし、敬愛するコラムニスト山本夏彦翁によれば、読書とは、居ながらにして古今東西の人と対話ができる知的営み。そろそろ項をめくる機会を増やそうと思っているところだ。

明日で連休は終わり。ヤマメ釣りは終盤で、いよいよアユの季節到来。準備はいいか?

たちまち読了の2冊。

たまたま聞いた講演がきっかけで読んでみた。特にデフレの正体は面白かった。

薦められた1冊。

熊本阿蘇や大分国東の認定は知っていたが、そのコンセプトには認識を改めた。

ようやく読めた1冊。

随分前に手に入れていて、ようやく数日前に読んだ。知人も登場する不思議な読後感。

欲望で読んだ1冊。

周囲に刺激されて心を入れ替えた魚釣り。来季に向けて目線を変えたり道具を変えたり。

by 江副 直樹 2014-5-5 9:09 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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