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自転車復活。

2013.5.19

週末は久々の雨。田んぼが待ち望み、川は渇いていたところへの慈雨。

ロードバイクに乗っていたのは、もう30年近く前。雑誌の特集で見たツール・ド・フランスの強烈な格好良さに、目眩を覚えながらはまっていった。片倉シルクといういまでは誰も知らないバイクに、見た目はツールの選手と見紛うばかりの出で立ちで。

その後の転職や住む場所の変化で、数年で乗らなくなり、12年前の田舎暮らしを始めるとき、トレーニングを兼ねてとの目論見で、夫婦でMTBを手に入れたが、平坦路が珍しいロケーションでたちまち音を上げて、ほどなく友人に譲った。そんなお粗末な自転車履歴だが、自転車自体は造型といい大好きで、いつかはまたと機を窺っていたものだ。
昨年頭に決まった大分日田への移住。フラットな盆地の小都市では、またぞろ自転車への興味が再燃した。とは言え、近頃周辺で起こっている大人の自転車ブームほど、細部にこだわる心構えはまだない。メンテの簡単なスポーツタイプで充分と思っていた。先日、長男の自転車購入をきっかけに、ついに僕も入手。さっそく、毎日乗り回している。

今日は分母庵にゲストをお迎え。移住を前に来庵者が後を絶たない。ありがたいこと。

まず川の視察へ。

日田の仮住まいから、鮎の川まで5分。解禁前の食み跡のチェックに出掛けた。

機能は充分。

イメージはあった。選んだのはバーハンドルで内装、ベルト駆動のシンプルさ。

朝の山道へ。

まだまだ身体が馴染まない。取り回しも、日々思い出しながら楽しんでいる。

毎朝が楽しみ。

日課となるか自転車散歩。真面目に漕げば、ジム通いは要らなくなるかも。

by 江副 直樹 2013-5-19 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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