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朝晩と日中の気温差に、盆地気候をしみじみと感じる。昼の気温には鮎の気配。

先日、福岡県みやま市にある筒井花火のオープニングレセプションに行ってきた。正式名称は筒井時正玩具花火製造所。この度、工場敷地に、貯蔵庫、ショップ&ギャラリー、オフィスなどが新築され、そのお披露目なのだ。ご夫妻に会ったのは、もう5年程前になる。

当時僕は、立ち上がったばかりの九州ちくご元気計画の総合プロデューサーとして、広い筑後地域を走り回り、研究会を次々にスタートさせていた頃。研究会発足に先立ち、ヒアリングをし、コンセプトを整え、講師をキャスティングする日々。そのひとつが筒井花火だった。全国でも珍しい手作りの国産線香花火。僕自身がその可能性に本当にドキドキした。
きっかけは、デザインの講座に参加し、その意味に気づいた奥様の今日子さんがご主人で職人の良太さんを説得、研究会開催の申し出があったのだ。その姿勢、覚悟も良かった。講師は中庭日出海氏を指名。その後は見事な展開でその勢いはいまだとどまらず。いずれビームスからオファーが来ますよとの僕の予言は直に的中。人気は着実に広がり続けている。

生協のまとめる企画がいくつか。明日は南畑ぼうぶら会議に初のテレビ取材が入る。

お絵描きギャラリー。

この日は、カバ印のアイスキャンデーが売られ、子供たちが新作の「えかき花火」に夢中。

ここは貯蔵庫。

建築設計は宗像氏。中庭君と共に福岡デザイン専門学校のOB。いい仕事してくれた。

ショップ&ギャラリー。

オフィスを併設したショップ&ギャラリー。昼間でも花火が楽しめる秘密部屋あり。

同窓会のような。

広沢京子氏の料理をつまみながら、さながら元気計画の同窓会のような賑わいに。

by 江副 直樹 2014-5-13 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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