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雲間から薄陽が覗く朝。今日は時間があるので、ジョグは午後からにしよう。

この3月で、2つのプロジェクトが終了を迎える。地元大分県日田市のヒタモノつくりと兵庫県淡路島の淡路はたらくカタチ研究島だ。前者は3年間、後者は別の事業からシフトアップして、都合4年間取り組んだ。そのエンディングイベントがつい先日行われた。

昼間は、淡路の4年間の顛末をまとめた書籍「地域×デザイン×仕事」の出版記念。「これまでとこれから」と称して、関わりのあったさまざまな人たちのプレゼンタイム。僕と服部滋樹氏のスーパーバイザーコンビが、軽い合いの手を入れながら進んでいく。最後は、このプロジェクトを継承する新たな動き「ハタラボ島」のお披露目。さあ、打ち上げだ。
打ち上げには、たくさんの参加者が詰めかけた。事務局、講師陣、参加者を合わせると、80名近くが大広間に集まった。同様の事業を他でも経験したが、こんな結束は初めて。このプロジェクトの成功を物語っていると思った。クライマックスは、服部氏率いるスカバンドpug27によるお祝いライブ。全員が踊り出す盛り上がり。みんな、これからもよろしく。

淡路にはまた来ることになるだろう。これっきりになるには、あまりに友人が多過ぎる。

トロンボーンの服部氏が、ノリノリでお座敷を回る。素敵なエンディング。

演奏開始。はたらくカタチは、最も笑顔の多いプロジェクトだった。

pug27の面々。AVEXからCDもちゃんと出している本格バンドだ。

講師もスタッフも仲がいい。シマシマくんは、いじられ役の中脇健児氏。

実力派講師が揃い踏み。手前から増永昭子氏、堀田祐介氏、多田智美氏。

淡路にUターンしたどいちなつ氏(左)とgrafの女番頭川西万里氏。

終盤、参加した小倉ヒラク氏。彼とは、生協の仕事も一緒にしている。

ことの子細は、この本に詳しい。僕は、他のプロジェクトにも言及した。

by 江副 直樹 2016-2-22 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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