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歩いたねぇ。

2021.11.6

3日間で28km。歩きも歩いたり。こんなに歩いたことは、過去に経験がない。お仕事である。九州自然歩道の宮崎ルートの一部を歩き、感じたことをお伝えしたり、今後の利活用などを考えるというお題だ。エキスパートに交じり、なぜか僕も参加することとなった。

きっかけは、今年5月に開催された九州自然歩道40周年記念フォーラムで、ファシリテータを務めたこと。旧知のプロデューサーからの無茶振りだったのだが、ノンジャンルが基本のわがプロデュース、「歩く」ことについて、パネラーの皆さんと多様な意見交換をさせていただいた。それから半年余り、皆でリアルに集まり、高千穂、日之影周辺を歩いた。
面白かったのは、アウトドア系のプロガイドやロングトレイルやトレランの猛者とご一緒し、膨大な知見の一部を垣間見たこと。加えて、夜はこのヘンタイたちの所業を聞くに及び、その楽しさと凄みに改めてノックアウトされた。さあ、歩くことの背景に潜んでいる本質をどう捉えるか。隅々まで探り、旬な言葉に置き換え、光を見つけなければならない。

2日目の序盤。これから少しきつめの登りが。

初日の仕上げは、宇納間地蔵尊の365段の石段。

多士済々の総勢12名。僕にとっては最高のご褒美。

延岡の夜は、ヘンタイだらけの盛り上がり。

2日目は日之影周辺。釣りに来たことがある。

丹助岳の登山口からの下り。頂上はさらに上に。

最終日は高千穂を歩いた。長閑なルートだった。

深く切れ込んだ五ヶ瀬川。圧倒的なスケール感。

いくつもの森を歩き、いくつもの社を訪ねた。

僕を巻き込んだ東京の妹。その実力に魔女の呼び声。

 

by 江副 直樹 2021-11-6 10:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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