新旧の間。

PCを買い換えた。旧いMacbookAirから新しいMacbookAirへ。欲しかったのはスピードとパワー。それだけが新しくなれば、それで良かったが、そうじゃないところも更新されている。 USBポートは　TypeAからTypeCへ変わり、電源を始め、すべてがそこに依存する。

昨日と今日は違うように、今日と明日は違う。陽が沈んで月が上がり、また陽が上がる。不易流行。変わるものと変わらないもの。Macの例に漏れず、僕らは常にその間にいる。世の中は、必ずしも変わって欲しいようには変わらない。日々の天気がそうであるように、好むと好まざるとに関わらず、そこに追随するしかないのである。すべては神の思し召し？
USBの仕様変更がまさかそうだとは思わないが、僕らの日常は、結局大小のこれの繰り返し。生き残るのは、賢い者でもなく、強い者でもなく、変われる者とは、ダーウィン先生の有名な金言。ホントにそうだよね。その一方で、まるでバランスを取るように、変わらない価値も追い求めている。気ぜわしい表層と根底を築く普遍。新旧の狭間でまた夜が明ける。

新旧を繋ぐアダプター。なにか違う気がする。