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週末はいつも少しだけ寝坊をして、長い散歩に出る。自転車はもう寒いのだ。

先週の25日。大分県日田市でこの夏から準備が始まった新プロジェクト「ヒタモノつくり〜シゴトつくりはヒトつくり〜」のメインプログラム、シゴト大講座が開催された。厚生労働省の雇用創出事業。こうした事業の特徴で、なにもかもがバタバタと進んできた。

この日、登壇いただいたのは、アートディレクターの富田光浩氏。僕とはヤブクグリのつながりだが、ONE INCの代表で、元は名門ドラフト出身。錚々たる実績をお持ちだが、その本質はとても地道な目線である。ご一緒した商品開発 日田きこりめしは、今年のADC賞、グッドデザイン賞を受賞したが、真剣にデザインの役割を考える姿勢には強く共感する。
講義では、さまざまな仕事の紹介を通し、基本的な考え方、デザインの役割、地域資源の可能性、新しい経済のあり方まで言及していただいた。これからおよそ2年半、シゴト大講座は、多彩な講師陣とともに、多様なジャンルの講義を開催する。結果を出すべく、事務局は慣れないながらも必死で頑張っている。すべてはこれから。コトは始まったばかりだ。

来週はクール九州プロデューサー会議に出席。シゴト大講座も2つの講義が待っている。

富田光浩氏。

一流デザイナーにありがちな派手さはない。それが僕にはかえって凄みを感じさせる。

たくさんの参加者。

初回だったので、市長挨拶があったり、複数のメディアも詰めかけて、賑やかだった。

息をつくスタッフ。

緊張がほぐれて寛ぐスタッフ。左は、編集者の佐野女史。今回は「住む。」の取材で。

誕生ケーキ登場。

数日前に誕生日を迎えた富田氏にサプライズケーキが。この夜だけはみんなゆっくり。

 

 

by 江副 直樹 2013-10-27 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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