雲の上で。
2026.7.28行政を中心にいまもたくさんの郵便物が届く。あっという間に膨大な量になる。会議でも、あらゆる資料がプリントアウトされて配られる。持ち帰ることはほぼない。いつの頃からか、データで済むものは、紙を残さなくなった。伝票類もいまやほとんどがPDFだ。
クラウドという考え方が出てきたときは、快哉を送った。詳しいことはわからずとも、求めていた仕組みだとすぐに気づいた。情報の載った紙が、手元の引き出しじゃなく、web上に電子データとして格納され、必要なときに閲覧できる。見えないけど見える。ないけどある。身の回りがスッキリし自由になる。それを雲の上になんて言い方は素敵じゃないか。
なにもかもがバーチャル化することを嘆く向きもあるが、そうした作業をどんどん圧縮して、本当に大事な時間と空間を着実に確保していると受け止めたほうがいいと思う。ネットの普及が大きな後押しとなった僕の田舎暮らしは、近年ますます快適になっている。日常的に釣りができるのも、全国で仕事ができるのも、デジタル技術の進化があればこそだろう。
by 江副 直樹 2026-7-28 13:01



