老いの身体。
2018.5.31社会的に言うと、初老の少し手前、くらいだろうか。いや、わが年齢のことである。放って置いても歳は取る。自分の意志とは無関係に時は積み重なる。気分は10代の頃と変わらなくとも、身体は確実に衰える。見た目は若いらしい。実年齢を伝えてしばしば驚かれる。
努力家ではまったくないが、健康維持には多少気を遣っている。遊び続けるには、健康な心身は不可欠と思うから。ここ3年ほどは、一日おきのジョグ。最近は平均4〜5km。簡単な筋力トレーニングは毎日。上半身を鍛える目的で始めたボルダリングは、両肩を痛めて故障者リスト入りだったが、ようやく回復。フライや鮎釣りも、本気でやればそれなりの負荷。
唯一持病として、痛風を患ったことがある。しばらく前、噂に聞く発作を数回経験。想像を超えた激痛に、ついにビールを断った。いまはワインと焼酎を愛する。弱いのに、毎晩適度な酩酊と付き合っている。微かな老眼があるが、日中なら裸眼で毛鈎が結べる。どこかが痛いとか辛いとかはない。きっとまだまだ遊び働けという御託宣だろう。僕もそのつもりだ。
by 江副 直樹 2018-5-31 7:07