ここから本文です

美醜の問題。

2026.7.14

美しいか、そうでないか。それが問題だ。美しい花があり、美しい人があり、美しい味覚がある。さらに、美しい数式があり、美しい定理がある。造型のバランスにとどまらず、森羅万象の真理にまで美醜が存在する事実に、僕らはもっと関心を持つ必要があると思う。

美醜という基準は、想像を遙かに超えた深さを持っている。美しいか美しくないか。日常では、表層の関心に留まりがちだが、この目盛りはあらゆる事象を照らすことができる。目に見えるものはもちろん、見えないものまで。美醜は、美味不味とも通じるし、苦楽や快不快と言い換えることもできる。もしかすると、善悪でさえその網に掛かるかも知れない。
そして、すべての人が、できれば美に寄って生きたいと望んでいるのではないか。美しく生きたいと願っているのではないか。だからこそ、数値や機能ばかりを重んじる傾向には、野暮を感じざるを得ない。美醜を据え置く価値観では、豊かさは遠ざかると思われる。僕の人生の基軸は花鳥風月。それを崇め敬う生き様を詩人と言う。僕は詩人でいたいのだ(照)。

同じ食材が、料理によって美味しさを増す。料理こそデザイン。

近ごろの詩人の出で立ちw。詩人とは職業名じゃなく生き方の呼称だ。

by 江副 直樹 2026-7-14 11:11 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

by EZOE naoki

Archives

◎2006年3月 → 2010年8月