新潟秋田青森。

仕事が北上している。昨夏、未踏の新潟に呼ばれたのが始まり。入り口は長岡市だったが、いつの間にか国立長岡技術科学大学のプロジェクトに深入りすることになった。今年7月には、その関係でやはり初の秋田へ行った。今月は別件でお隣の青森へ足を踏み入れた。

この歳で、新たな領域が広がるのはありがたい限りだし、仕事の質に関しては、長い間あれこれ試行し、常に探求してきた身としては、地理的な広がり以上にその質量が上がっていくのはとてもうれしい。その傾向は、他の案件でも起こっているのだが、未経験の風土の中で進んでいく全く新しいプロジェクトは、五感全体に響いてきて、ひときわワクワクする。
新潟は、長岡技科大の微生物研究者でプロジェクトリーダーのO教授を核に、クリエイターチームを合流させ、越後はたらく微生物として動き始めている。青森は環境省の、みちのく潮風トレイルという日本初のロングトレイル案件で、東北震災の復興に長く関わる妹のようなK美ちゃんの依頼で去年から通い始めた。年末は宮城県訪問が控えている。楽しいなぁ。

昨夏の発酵おかずアイデアコンテストの審査員と。

月岡温泉での合宿。カンファレンスからの部屋飲み。

アートディレクターも合流して長岡の夜。

今年の発酵おかずアイデアコンテストの総評を。

秋田の焼き鳥屋で会議。みなさん、柔軟過ぎて素晴らしい。

人生初の秋田だった。空港中に熊出没注意の看板が。

長岡技科大と秋田県立大のコラボとなったBioJapan＠横浜。

毎回トレイルを歩いて会議を行うことになっている@大船渡。

多彩なエキスパートが集まる面白さが堪らない。

今年の八戸で夜を楽しむの図。みんな愉快だなあ。