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酔わないと書けないようなタイトルになってしまったが、ときめきがいかに大切かというお話。異性との関係性が最もわかりやすいだろうか。結婚してるから、歳を取ったから。そんな理由で魅力的な異性に関心を示さなくなったら、人生は終わり。生き物としてお仕舞い。

もっとも、フェロモンの枯渇に限らず、好奇心の減退がもたらす危険ともまったく同質だと思っている。「生き残るのは強い者ではなく、変われる者」とは、ダーウィンの至言だが、アップデートの最良のエネルギーは、間違いなく好奇心だろう。明日が今日より良くなると興奮するより、今日と同じ安寧を望むなら、そこに新たな恋の始まる余地などあるまい。
助平という言葉がある。大事なのは案外ここかも知れない。異性に対するそれだけではなく、何に対しても関心が募り、近づきたい、より知りたいという衝動が生じる感覚。僕は敢えてそれを恋と呼びたい。いろんなコトに恋をして、感動して解放して、それは紛れもない心身の新陳代謝で、自分自身が新しくなる絶好の機会なのだ。オレ、ド助平で良かった。

2026 東京国立近代美術館、杉本博司展「絶滅写真」より。

by 江副 直樹 2026-8-17 10:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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