
審査員なるものを。
2012.5.17涼しい山を下って、新幹線に乗り、淡路島へ。バスを降りると淡路は暑かった。
今年に入って、公私ともに実にいろいろな新しいコトが起きている。大半は仕事のことで、相談やオファーが相次いで、ありがたくうれしい展開だ。その中には、レクチャー依頼も増えてきたが、ときには審査員をという身に余る光栄もあって戸惑ってしまう。
K-ADCは、九州アートディレクターズクラブの略称で、今年初のアワードを開催する。特徴的なのは、実際に取り組んだ仕事を審査対象にするところ。デザインは解決策と疑わない僕には、素晴らしい試みだと思える。審査員は、佐野研二郎氏、森本千絵氏、ナガオカケンメイ氏、中島信也氏、春高壽人氏、大曲康之氏と僕。僕を除けば錚々たる面々。
もうひとつは、やはり今年から始まる東京ビジネスデザインアワード。東京下町で脈々と続く町工場に代表されるモノづくりの系譜。そこにデザインをマッチングさせる企み。こちらは、審査委員長の廣田尚子氏を筆頭に、永井一史氏、林千晶氏、日高一樹氏、福田哲夫氏、藤崎圭一郎氏、村上存氏と僕。 回りは偉い方ばかりでなんだか畏れ多いのだ。
日帰りで福岡に戻り、市内で宿泊。明日は生協の会議が終わったら、村に帰ろう。
by 江副 直樹 2012-5-17 22:10