
子供が主役の日もあれば。
2011.6.12雨、雨、雨。激しい雨が降り続く。棚田も山々も充分に水気を溜めたと思われる。
子供ができるのがとても遅かった。願って授からなかったわけではないが、あれやこれやで、人並みになったのは随分と齢を重ねてからだ。孫と見紛う関係で子育てが始まり、遅まきながらさまざまな経験をさせてもらっている。
歳のいった親だから、溺愛に走るかと思えばさにあらず。この時代にあって、比較的厳しく育てられている方だろう。現在小学5年生の長男は、いまだゲーム類は一切買い与えられず、4歳の次男共々山の上の旧い日本家屋で暮らしている。塾は知らないが、家族でスイミングクラブに入り、中でも長男は週4日は数㎞を泳ぐのが日常となった。
一方で、海外も含めて出張には家族で出掛けたり、釣りを筆頭にアウトドアにも幼い頃から馴染んでいる。 頑健な身体と読書の習慣さえ身につけば他は望まない。もっとも、我が家で子供が王様になることはない。常に親のペースが優先され、子供が主役の日は多くはないのだが、子供のために家族が動く。まさに今日はそんな1日を過ごした。
明日から怒濤の一週間。タスクの全容を正確に把握することから始めるとしよう。
by 江副 直樹 2011-6-12 22:10