夏のワラビ。
2026.6.18春のものだと思っていた。ワラビの話だ。新居に移って、あちこち探索を続けているが、ワラビポイントを2ヵ所見つけた。もちろん、大きくなってシダのごとき風情だが、明らかにワラビである。何気に視線を泳がせていると、おや、新芽があるではないか。夏なのに?
試しに、ポキンとやってみた。紛うことなきワラビだった。花にも狂い咲きがあるから、その類かと思っていたら、別の場所にはもっとたくさん出ていた。昔、村住まいの頃、庭に出る春のワラビで作ったパスタが旨かったので、翌日の散歩時、ポキポキと折って、持ち帰った。洗ってアク抜きをした。油揚げがあったので、急遽和風の煮物にすることにした。
大好物ってこともないので、一度食べればすっかり満足だ。それにしても、野生の恵みには心が躍る。腹を満たすと言うより、食べられるものが、身近に自生していることの喜びだろうか。すぐそばの鎮守の杜では、フキノトウやミツバが採れる。新居裏には桑の実がたわわに実る。草イチゴもあったっけ。秋には大好きなムカゴが現れる。愉しみは尽きない。
by 江副 直樹 2026-6-18 15:03








