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京都の一夜。

2013.10.15

空は晴れ間を見せながら、雨もぱらついている。日に日に涼しくなってきた。

先の連休で京都に行ってきた。かなり久しぶりの古都への旅。慌ただしく新幹線に飛び乗って、一路めざすは牧野伊三夫個展。ヤブクグリの起点となったこの画伯からの、トークをしようという誘いに軽率に乗ってみた。仕事とは違い、いかにも気楽な道行き。

午後遅めに、狭いホテルにチェックインしてひと仕事と思ったら、すぐに始まるのだという。時間を勘違いしていて、慌ててタクシーで現地へ向かう。町屋のギャラリーnowakiはすでに開場。椅子に座ると、もう一人のゲスト佐野由佳女史も到着。ようやく開演。ヤブクグリのことや主役である牧野氏の面白話で、ほのぼの楽しい時間が過ぎていった。
懇親会は老舗中華屋に場所を移し、いっそうご機嫌の画伯を囲んで、新たな出会いもありながら、京都の夜が更けていく。頭に凜々しくネクタイを巻いた画伯の盛り上がりは収まることもなく、更に先斗町になだれ込んだ。今回僕は、1枚の絵を手に入れた。ヤブクグリHPのビジュアルに使われた原画。プロデュース係だもの。さあ新居のどこに飾ろうか。

今日は地元のCATV、生協の研修、そして元気計画の講師ミーティング。久々だあ。

こぢんまり。

町屋を改造した雰囲気のいい会場。増永さん(左手前)が進行を引き受けてくださった。

卓袱台を囲んで。

この日は、小倉から画伯のご両親がお見えであった。卓袱台を囲んで、まるで昭和の図。

古くて渋い店内。

ヤブクグリHPのデザイン担当、鰺坂氏も合流。ようやくお目にかかることができた。

楽しげな画伯。

うれしそうな牧野さんを見るのは楽しい。きっとそこにいる全員がそう思ったことだろう。

 

 

 

by 江副 直樹 2013-10-15 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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