アブダクション。
2026.7.7ずっと自分の発想パターンについて考えていた。自信のあるアイデアに限って、ご理解いただけないことがある。常にゼロイチを目指しているが、いたずらに新しいことをしようとしているわけではなく、それが最良の解決策と信じるからだ。鍵は新文脈を創り出すこと。
思考の形態は大きく2つに分けられる。演繹法と帰納法。聞いたことがあるだろう。原則を元にそれに従い展開するのが演繹で、複数の事例から共通原則を見出すのが帰納と思うが、既存情報から帰納で見つけたルールを横展開するのが演繹なら、ゼロイチは生まれにくいのではないか。これをこうすればこうなるはず、という仮説形成が先行すべきではないのか。
ボンヤリそんなことを思っていたある日、アブダクションなる思考法があることを知った。乱暴に言うと、生肉と蒲鉾を見て、ソーセージを連想するチカラ。これはとても腑に落ちる。斬新なアイデアには、必ず思考の飛躍があると思っていたからだ。分かり難さは、このジャンプで振り落とされるからではないか。直観とはこの飛躍力のことかと考えている。
by 江副 直樹 2026-7-7 10:10



