わがDX事情。
2026.8.3先日、クラウドの快適さについて書いた。思えば、コンピュータやインターネットの可能性に気づいたのは、意外と早かった。20代半ば、大学を中退後、実家で米の配達をしながら、春から秋の休日はフライ竿を持って、あちこちの渓流を彷徨い歩いていた頃だ。
A・トフラーの「第三の波」に完全にイカれてしまったあの衝撃を、いったいどう説明すればいいだろう。専門的細部はわからなくとも、PCとネットで築かれる世界観は瞬時に想像できた。小さな筐体と地球を覆う電波が、僕をどこまでも自由にしてくれそうな予感がした。外付けの脳みそのようなPCが、自分の能力を限りなく増幅してくれそうな高揚があった。
それが具現化するまで、10年ほどのタイムラグがあったけれど、いつしか僕は田舎に住み、オンライン会議が当たり前となり、現金を持ち歩くこともなくなった。やらなくてもいいことを減らし、やるべきこととやりたいことを増やし続ける。いまやAIというさらに頼もしい味方も現れた。いつの時代もテクノロジーは道具。僕のDXは、まだまだ進化する予定だ。
by 江副 直樹 2026-8-3 10:10



