朝陽に透ける。
2020.3.27逆光を好む傾向にある。毎朝、散歩に出掛ける。手にはいつもカメラ。いや、少し前からiPhone11Proに取って代わった。高性能に撮影熱は更に高まる。超広角も接写もいけるので、同じ被写体の再トライを重ねているが、朝陽は特に […]
そもそも朝陽が特別なのだ。
by 江副 直樹
草花の春 2
2020.3.21勢いづく春。三寒四温を繰り返し、季節は着実に気温を上げていく。咲く花も種類を増やし、毎朝の散歩がいつも以上に楽しくなる頃。春夏秋冬、美しさも楽しさも、四季それぞれにあるけれど、中でも春の訪れは、ひときわ特別な高揚がある。 […]
春の高揚感は四季の中でも一際。
by 江副 直樹
草花の春 1
2020.3.15白い秋が終わり、玄い冬が居座る。落葉樹は葉を落とし、風景は色を失い、枯れ野が広がる。木枯らしが舞い、時に雪が積もり、幾度も霜が降りる。自然の命の鼓動は音を潜め、気配さえ消えてしまう。そんな中、枯れ草と落ち葉の隙間から緑が […]
春とは枯れ野に色が現れる様。
by 江副 直樹
森を見ている。
2020.3.9全体という仕事がある。甚だ残念なことに、これは時に見えない。木を見て森を見ず、という諺がある。実に言い得て妙。一般に個々の木に目は行きがちだけど、僕らは木の存在に加えて、森という存在に気づかなければならない。つまりこれは […]
木を見て森を見ずとは、卓見。
by 江副 直樹
人は欲望で。
2020.3.3人は欲望と感情で生きている。永らく唱えている持論である。齢を重ねるごとに、プロデュースでさまざまな局面に立ち向かうたびに、この原則への確信は強まっていく。人は必ずしも理性で正邪を判断し、善行を重ねる動物ではない。そんなこ […]
野生と理性の出しどころの問題だろうか?
by 江副 直樹