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tag:自然

3月。またこの季節がやってきた。ヤマメ釣り解禁。釣り人の正月。24歳の春から始めたフライフィッシング。病膏肓に入って、はや幾星霜。いまだに熱病は回復の兆しを見せず、季節が巡ると、毎年重篤な症状をぶり返している。多分、動けなくなるまでこうなんだな。

by 江副 直樹

この冬も、日田は何度も雪が舞い、何度か積雪した。雪はいくつになってもワクワクする。還暦を超えてしまった僕でも、いまだ雪の予報には、気持ちがざわつきがち。もちろん、いいことばかりではない。高速の通行止め情報などに、一喜一憂しつつではあるけれど。

by 江副 直樹

呼吸の深さ。

2017.1.16

新陳代謝。栄養摂取と排出。学習と見識。インプットとアウトプット。さまざまな出し入れには、ストロークに長さがある。浅く小さな呼吸のとき、僕らの心身は悪循環を起こしている。自分で寝息が聞こえるような夜は、僕らのカラダは心地よく疲労を脱いでいる。

by 江副 直樹

濃霧と霜の元旦。境内を抜けるとき、参拝客はまだまばらだった。

年が明けた。2017年の初日、僕は61歳になった。30歳以上の自分が想像できなかった20代の頃、まさか自分がこんな老いの領域まで生きながらえるなんて、思いもしなかった。到達してみれば、肉体はともかく、気持ちは高校生の時と、ほぼ変わらない自分がいる。

by 江副 直樹

霜が降りる。

2016.12.17

竹田からの帰り、久住の先輩の住み処に寄った。今季、初薪ストーブ。

日田は盆地である。夏暑く、冬寒い。その前に住んでいた過疎の村では、厳寒期は度々氷点下の朝を迎えたものだが、あまり変わらない低温の冬。諦めていた霜の鑑賞が引き続きできるのは、実に喜ばしいことだった。霜が降りると、散歩の時間がつい長くなる。

by 江副 直樹

日田はモミジの終盤。地表を赤く染めるもの、いまさら黄色に染まるもの。

日田きこりめし弁当が、また賞をいただいた。ウッドデザイン賞2016とそのコミュニケーション部門奨励賞。少し前には、Forest Good2016~間伐・間伐材コンクール~で、間伐推進中央協議会会長賞もいただいていいる。たかだか、880円のいわゆる弁当なのだが。

by 江副 直樹

今日から師走。紅葉は落葉に変わり、地表を染め、色を失っていく。

冬、周囲を山々に囲まれた日田盆地は、度々霧に覆われる。市内を貫流する筑後川とその支流群から、霧が立ち上り、一帯に流れ込む。地元の人々は、これを底霧と呼ぶ。放射冷却の朝、その傾向は顕著になり、濃霧が立ち込める。これが得も言われぬ風情なのだ。

by 江副 直樹

雨は雨なり。

2016.10.22

肌寒い朝。毎年思うが、この1ヵ月で気温は15度も落ちるのだ。

この秋は雨が多い。9月の多雨がそれを象徴している。朝の散歩も傘を差して出ることが何度もある。穏やかに晴れて、コットンの長袖くらいがちょうど良い、そんな散歩がうれしいけれど、お天道様には逆らえるわけもなく、雨が落ちれば雨を楽しむしかあるまい。

by 江副 直樹

熾火を守る。

2016.10.18

福岡は曇り。昨夜は実に楽しい出会いがあり、ちょっと酩酊。

今年に入って動き出した2つのプロジェクトで、伝統産業に関わることになった。プロジェクト内の位置づけ、関わりの深さは異なるが、またこのテーマについて考えることになる。尊さと難しさ。伝統産業のあり方は、いまも社会的課題として横たわっている。

by 江副 直樹

昨夜は台風並みの風が吹いた。少し夏に戻り、少し秋が遠のいた。

明かる過ぎる夜は好きではない。いま暮らしているところは、地方都市の市街地のはずれ。市役所まで歩いて5分という立地なのに、夜は真っ暗になる。窓を開ければ、表通りを走るクルマの音も遠くに聞こえはするが、気にはならない。夜更けともなれば、静かなもの。

by 江副 直樹