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tag:文化

毒の盛り方。

2018.11.19

毒に関心がある。毒舌と言うではないか。あの毒。棘とは違う。嫌味は別物。コミュニケーションにおける一捻り。ピリリと効くスパイス。センスオブヒューモア。エスプリ。ウィット。諧謔。塩加減。隠し味。強弱。抑揚。言葉はさまざまだが、毒は大事だと思っている。

by 江副 直樹

情報、情報と日々聞こえるし、自ら言ってもいる。20年前に考えた僕のプロデュース原則は、商品と情報と空間を同時にいじるというもの。世の中のビジネス、商いの類は、およそこの原則に当てはまる。そして近頃は、この情報の意味合いが、さらに重要になっている。

by 江副 直樹

感性入力。

2018.11.1

入力。英語で言うとインプット。日常的にしきりに使われる。僕も良く口走る。情報、経験、心身へのさまざまな入力が、その後蒸留したり、発酵したりして、その人の見識と人格を経て、アウトプットされる。それは考え方であったり、技術やスキルであったり。

by 江副 直樹

沈まない船。

2018.10.20

これまで組織に所属したことは、1年強のサラリーマン生活のみ。以来、自由なような不自由なような、まあ気儘な人生。ただ、仕事でのお付き合いは組織のほうが断然多い。組織のなんたるかは、考えたくなくても考え続けるはめになる。良いところと悪いところ。

by 江副 直樹

口当たり。

2018.10.14

誰しも不味いものを好んでは食べない。でも、一瞬美味しくは感じられなくとも、しばらく口中で転がしたり、咀嚼していると予想を超えた美味滋味が滲み出してきて、飲み込む頃にはその旨さに顔もほころんでくるような意外と出会うことがある。耳触りも同じ。

by 江副 直樹

子供の頃からだろうか。ハードワークを好まない傾向がある。ただ、怠け者とは少し違う。対象によっては、延々と入れ込んで多大なエネルギーを注ぐ性癖も併せ持っている。長じても、ワーカホリックは毛嫌いしてきた。忙しさに価値を置く感覚は、僕にはまるでない。

by 江副 直樹

俳句をやっている。毎月末6本の拙句を捻り出し、メールでNewYork在住の主宰者Kさんに送る。いわゆるネット句会。国内外のメンバーが作句に励む。最初の参加が2006年半ばだから、もう13年目か。家族で彼の地に遊んだとき知己を得て、それからの五七五三昧。

by 江副 直樹

急がば廻れ。

2018.9.21

紆余曲折、試行錯誤、曲走、道草、などなど。目的に向かって一直線に進まないことを表現する言葉はいくつかある。目的への最短距離は直線になると思いがちだ。ある観点からはそうかも知れない。だが、それ故に取りこぼしている何かがあるように思えてならない。

by 江副 直樹

朝の風景。

2018.9.15

ここ最近は乱れ気味だが、長いこと5時起きが習慣になっていた。若気の至りの夜更かしは、人並みに経験もしたけれど、押し並べて朝型だ。夜明けから早朝に満ちる空気は、その後のそれとは別物と思っている。この時間にしかない特別な物質が存在しているはずだ。

by 江副 直樹

感覚の復権は、僕の中ではここ数年の大テーマだ。過剰な数値化、それ以外の無謀な切り捨て。冷徹な合理性に見えて、実は未熟な科学に止まっているような気がしてならない。その違和感を伝えたくて、さまざまな表現を探っているのだが、今回はこの言葉に辿り着いた。

by 江副 直樹
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

by EZOE naoki