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tag:山歩き

日々の風景。

2015.8.29

土曜日と日曜日はゆっくりと長散歩。いつものコースから少し遠出をする。

日常と非日常などと言う。ハレとケなんて言い方もするときがある。つまり、日常とは取り立てて何かが起こるわけでもない、昨日の延長の今日があって、きっと今日と大きく変わらない明日の到来が予想される日々のこと。非日常はそこからの逸脱。多くは歓喜を伴う。

by 江副 直樹

今朝は涼しかった。寝苦しいのは、お盆までの2週間。夏は意外と短い。

数日前、九重に一泊した。毎夏、高原のホテルで数泊する慣わしも、この春に経営が変わって出掛けるチャンスを見つけられずに夏になった。今回は、ここのえ低山部の会議という名の集まり。隊員の1人が隠れ家的宿をやっていて、そこで一晩過ごすことになった。

by 江副 直樹

暑さはうなぎ上り。ついに全国最高気温でニュースとなった日田。夏恒例。

夏空が広がった月曜日、久しぶりのここのえ低山部で、隣町の玖珠にある万年山(はねやま)と伐株山(きりかぶやま)に登った。と言っても、そこは低山部。まず万年山の9合目にある駐車場にクルマを置き、思わぬ絶景とミヤマキリシマをしっかと楽しんだ。

by 江副 直樹

雨が続く。田畑は潤い、解禁前のヤマメ達は活性を上げていることだろう。

物事にはいろんな楽しみ方があると思う。同じ対象と遊んでいても、こちら側の気の持ちようによって、結果は随分変わるだろう。大袈裟に言えば、人生の色合いは解釈次第。バリエーションは無限だから、僕らはいくらでも楽しみを見つけることができると思うのだ。

by 江副 直樹

土曜日はゆっくり。ときに朝寝坊。あるいは二度寝。たまにはいいねえ。

前日、ここのえ低山部で遊んだ。山に登る手はずだったが、予想を超えた大雪で、それは断念。期待のアイゼン経験を先延ばしにして、標高を稼がない、最も低山部らしいルート取りで、お気楽にスノートレッキングを楽しんだ。それはそれは美しい数時間。

by 江副 直樹

東京日帰りで、昨夜は福岡に投宿。ずっと雨模様だった。朝の散歩が恋しい。

紅葉の走りは、ハゼの赤。鎮守の森にひときわ赤い葉が目立ってくると秋のはじまり。それから、モミジが色変わりを始めると、堰を切ったようにさまざまな木々が赤くなったり、黄色くなったり。朝の散歩の楽しみが大きくなって、日毎ドキドキし始める。

by 江副 直樹

高原の定宿。

2014.11.26

周囲の紅葉がピークを越えつつある。高山の上はすでに冬景色。錦絵はいましばらく。

この3連休、いつもの高原の宿に滞在した。もっとも、僕だけは2日目に出張先の大阪から合流。さっそく息子たちと温泉に浸かった。この宿には年に数回、もう10年以上お世話になっている。それが、この連休を持って閉館する。大好きな場所だった。寂しい限りだ。

by 江副 直樹

山歩き再び。

2014.7.24

雨がぱらついたと思ったら、青空が広がる。ここ数日、天気雨が多い。夕立もそろそろ。

先週、久しぶりに山歩きに出掛けた。山登りと書きたいところだが、垂直移動より、水平移動が多かったので、山登りではないらしい。10代の頃、近所の山を走り回っていた時期があるものの、その後は何度かくじゅうの山に登ったっきり。随分久々の山行きだった。

by 江副 直樹

明け方までぱらついたと思ったら、またぞろ雨。どうせなら思い切って降ってくれ。

ほぼ毎朝散歩をしている。大きな神社のそばに移って、ようやく5ヵ月に満ちようとする梅雨の只中。雨は思ったほど落ちてこない。日課の散歩にもさして影響はない。朝起きて、キッチンの片付けを済ませたら、カメラを手に今日も出発。いつもの一日の始まり。

by 江副 直樹

寝坊の週末。ノンビリ起きると良い天気で、帽子を被って長い散歩へ。夏近し。

ヤマメのフライフィッシングは、今季で34年目。シーズンイン目前の鮎の友釣りは、早くも8年目を迎える。つまり、永らく川に通って、春から秋を過ごしてきた。人生の中心に魚釣りがあると吹聴してきたが、ここへ来て少しだけ心境に変化が訪れている。

by 江副 直樹

暖かくなってきた。朝の散歩も8時を過ぎると汗ばんでくる。短パン+Tシャツの季節。

毎朝の散歩はもう何年も続いている。勾配の少ない日田暮らしになって、歩きが自転車に変わることもあるけれど、大通りを避けるだけで、後はルートを選ばない自由な散歩は気が楽で気持ちがいい。長い階段や細い山道も好きに歩ける。週末はさらに遠くまで。

by 江副 直樹

日曜日。週末は寝坊することにしているが、今朝は地元大原の溝掃除。午前7時開始。

同じタイトルできっと以前にも書いた。なあに、構うものか。この季節に気を惹かれる何気ない遊びがある。植物の中にはどういう訳か、鞘が弾けて種を飛ばす種類がある。ホウセンカ、カタバミに次いで、ここのところ特にお気に入りなのがムラサキケマンだ。

by 江副 直樹

東京滞在中に雨になり、戻った福岡も日田も雨だった。明日から気温低下の予報。

数日離れている間に、満開だった桜は盛りを過ぎていた。遠目に白に近い薄桃色のこんもりとしたシルエットが、くすんだ桃色に変わっていた。僅か数日なのに、季節はこんなスピードで進んでいる現実を突きつけられる。ほんの数週間の間に花模様は百花繚乱。

by 江副 直樹

どんぐり弾。

2014.1.25

曇りがちな土曜日の朝。寒は少し緩んで、霜も霧もない朝。それはそれで物足りない。

週末はいつも少し寝坊して、それから雨さえ降っていなければ長めの散歩に出る。近頃は、7歳の次男を伴うことも多く、そうなると手前勝手に歩き回るだけではコトが治まらない。神社の一角に、どんぐりが大量に落ちているのを見つけて、ある企みを思いついた。

by 江副 直樹

秋が深まって、空は日に日に表情が出てきた。毎朝の散歩がまた楽しくなる。

9月末の週末、家族で分母庵に泊まった。しばらくぶりの湿気、暗がり、静寂、圧倒的な緑。引っ越しのための片付けが待ったなしになってきて、家族総出で泊まりがけの取り組みだったが、考えてみれば、これは家族で泊まる最後の一夜になるはずだ。

by 江副 直樹
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

by EZOE naoki

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