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tag:八百万の神

大事なのは日常。いつもそう思っている。非日常と日常。ハレとケなどとも言う。祭りのようなすべてが解放される非日常によって、日常の鬱屈を消すバランスは知恵とは思うが、必ずしも健全とは考えない。人生の大半を占める日常こそが、僕らが築くべき時間だろう。

by 江副 直樹

雲海の上で。

2018.4.11

いまから数年前、ここのえ低山部のY部長は、九重の山麓から平野部に居を移された。お隣の玖珠町との境にほど近く、メサ台地で知られる万年山や伐株山が眼前に迫る好ロケーションだ。玖珠町は日田と同じ盆地だが、さらに標高が高く、400mほどもある。

by 江副 直樹

桜花繚乱。

2018.4.2

毎年のことなのに、幾度となく味わっているのに、春の終わりに心が波打つ。桜はなぜこうも扇情的なのだろう。好きな言葉に、花は桜木、人は武士。というのがある。花の中では、桜に最も気持ちが踊る。なぜだか自分でもわからない。子供の頃からずっとそうなのだ。

by 江副 直樹

いや、フライボックスの話。フライ、つまり毛鉤の容れ物を僕ら毛鉤釣りの連中はそう呼ぶ。この小さな、アルミ製の箱を買ったのは、いまから40年近く前。ホイットレーというメーカーの6室のモデル。職人の手作り。その後機械生産に変わり、もはやアンティーク。

by 江副 直樹

なぜ魚釣り?

2018.2.25

今年もあと数日で、ヤマメ釣りの解禁。3/1。全国で地域差は多少あるが、ほぼ同じこの佳き日にシーズンが始まる。僕は、いつの間にか齢を重ねて、ついに39年目に突入。今年も初夏まで、悲観と楽観の滑稽な往復を続けるのだ。あ、その後の友釣りも、それは同じか。

by 江副 直樹

トーク2態。

2018.2.18

いつの頃からか、トークイベントに登壇することがとても増えた。レクチャーは、ひとりでレジュメに添って、自分の仕事の紹介を中心に喋ることが圧倒的だが、セッションは概ねゲストが複数いて、その中のひとりになったり、進行係のファシリテータになったりする。

by 江副 直樹

僕が住む日田周辺は、九州にしては雪が多い。加えて、僕のプロジェクトがローカルに偏っていることもあって、山越えが頻発する。この辺りでは、冬のスタッドレスタイヤは常識。そこに4駆が加わり、尚且つ軽トラなら無敵なのだが、生憎いまは主にSmart for two。

by 江副 直樹

家事とひとことで言うけれど、その種類と頻度とボリュームたるや大仕事である。いつのまにやら、それは主婦の仕事のように、女性の仕事のように思われてきた。しかし、子供から見ても、男から見ても、母や妻に任された家事は、大変だなと感じることが少なくない。

by 江副 直樹

マイペース。

2018.1.23

いつの頃からだろう。至ってマイペースである。何にも染まらないことを身上としている。時代にも、思想にも、土地にも、組織にも、人にも。唯我独尊のようでもあるが、孤立無援と言われればそうかも知れない。どこに居ても違和感が消えない。皆、そうなのだろうか?

by 江副 直樹

九州の雪。

2018.1.16

僕は山の人である。ある時期からそう自覚するようになった。南の海でリラックスする我が身を夢想したこともあるが、実際にそんな場所に身を置いてみると、得も言われぬ違和感が湧き上がり、戸惑った覚えがある。気付いたらもう20年近く、山のそばに暮らしている。

by 江副 直樹