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言葉の仕事。

2018.6.23

つくづく自分は言葉の人間なのだと思うことがある。子どもの頃から、作文が得意だったり、読書を好んだり、音楽は曲より歌詞が耳に残ったり、長じて紆余曲折の果てにコピーライターになったりと、まあ確かにそちら寄りの脳みそと感覚でできているんだろう。

by 江副 直樹 

隠棲の夢。

2018.6.18

10代の終盤に突如訪れた精神の混乱と落ち込みをきっかけに、ある種の諦観に覆われるようになった。人生なんてあっという間。僕たちは、広大無辺な宇宙の中、瞬くような時間に生きるのみ。ならば、できるだけ俗世から離れて、花鳥風月を友として暮らしてみたい。

by 江副 直樹 

18年前、福岡市の郊外から朝倉郡宝珠山村(現東峰村)へ引っ越した。過疎の村のさらに山の上。古い農家に居を構えた。その年末も押し迫って、長男が生まれた。小学校までを村で過ごし、中学からは隣の日田市に移った。水泳は母と共にベビーコースから始めたっけ。

by 江副 直樹 

いまから30年近く前。コピーライター専業だった時代に、JR九州の仕事をしていたとき、ある制作物を作っていた。ラフ段階で僕が出したそのネーミングが、「メタモルフォーゼ」。ほぼ同じくして、JR東海から同じ名前のツアーが発表され、とても驚いたことがある。

by 江副 直樹 

老いの身体。

2018.5.31

社会的に言うと、初老の少し手前、くらいだろうか。いや、わが年齢のことである。放って置いても歳は取る。自分の意志とは無関係に時は積み重なる。気分は10代の頃と変わらなくとも、身体は確実に衰える。見た目は若いらしい。実年齢を伝えてしばしば驚かれる。

by 江副 直樹 

汎用で抽象。

2018.5.26

ブリコルールという言葉を知ったのは、もう随分前。仏の大哲学者、レヴィ・ストロースの言説。曰く、ジャングルを歩いている原住民が、見かけた棒っきれを拾う。その時は、それを何に使うか決めているわけではないが、「なんとなく気になって」持ち帰る。云々。

by 江副 直樹 

OrigeとKibiru

2018.5.20

福岡県の八女郡広川町のプロジェクト、ひろかわ新編集が走り出して3年目。大都会でもなければ、すごい田舎でもない。中途半端なと思いがちだが、小さな宝がたくさんあるとも読めた。繋ぎ方と紡ぎ方が鍵を握るというわけ。だから、新しい編集が必要だった。

by 江副 直樹 

どんなプロデュースも、まずヒアリングから始まる。だが、それはまだまだ受け身で、こちらとしてはウォームアップの段階。動き出すのはは最初の提案からだ。課題の把握を終えて、解決の道を探り、アタマを回転させるうち、さまざまなアイデアが湧き出してくる。

by 江副 直樹 

最近は、ヤマメ釣りは夕方のみ。たかだか1時間ほどの愉しみのために、陽が傾いてからおっとり家を出る。春先は日中でも釣れるが、直に朝と夕にピークタイムは移っていく。基本早起きだけれど、早出は嫌いなので、どうしても夕方になる。もちろん、仕事もあるし。

by 江副 直樹 

基本、ドンブリ勘定である。数値より、言葉で伝えたい。定量じゃなく定性ということだ。体調がいまいちのときエクセルを見ると、吐きそうになる。発想にしても、工程にしても、評価にしても、緻密な数値が伴うことが進化のように言われる風潮には、拒絶反応がある。

by 江副 直樹