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涼しいので安心して秋物を纏うと、汗ばむ陽気。上着を脱いで、会議に臨むはめに。

とは言え、吹く風はやはり秋風だ。数週間前まで、35度を超える猛暑が続いていたのが、嘘のよう。灼けるような炎天下に繰り出していた鮎の友釣りも、九州は早くも落ち鮎の季節となって、事実上のシーズンオフに突入。4年目の夏が終わった。

今年の夏、川にいるときは、撮影とメールチェックを兼ねて、iPhone4を多用した。ヤマメの棲む上流域は、得てして圏外になるが、鮎が泳ぐ中上流域まで降りてくると、大きな道路が走り人家も多くなり、電波状況は概ね良好だ。事務所から遠く離れても、複数のプロジェクトの推移が手に取るようにわかる。時代は日々大きく変化している。
加えて、近頃はあちこちにWiFiが整備されていて、オーナー不明の野良電波に出くわすことが甚だ増えた。街中は言うに及ばず、この夏はついに僕が通う川縁でも2ヵ所の野良電波に遭遇した。回りにもちろんビルはない。目の前は白波を立てて流れる川。最初は我が目を疑ったが、川縁まで迫ってきたITインフラに機嫌が悪かろうはずがない。

今日は9ヵ月ぶりにジムワークを復活。体重も増減なし。さらに鍛えて、仕事に邁進予定。

竿を横に置いてと。

こんな場所にWiFiが飛んでいる。足下には鮎が。天ヶ瀬の近く。

真夏の太陽の下。

こうした状況は、今後さらに増えていくと思う。日田の少し上。

by 江副 直樹 2010-10-1 23:11 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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