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気温が上がり、日中の散歩では汗をかかんばかり。明日朝は霜が降りる予感。

一昨日から昨日昼まで、イベントで別府にいた。帰路、くじゅうをめざして南下。竹田では、竹灯籠が夜を飾る竹楽最終日。仕事でも深く関わってきた竹田だが、この日は素通りで久住エリアへ一目散。時間もなかったし、何より禁断症状を鎮めるために。

陽はすでに傾き始めて、山や森があちこちに影をつくっている。目的地のダルヴィーダは、まだ開いているはずだ。小道に入り、トンボ池を過ぎて駐車スペースへ。何ヵ月ぶりだろう。館内から暖かな光が漏れていた。扉を押し開けると、オーナーのS氏と先日分母庵へ一緒に撮影にみえたカメラマンのT氏。奥では早くも薪ストーブが燃えている。
裏に出てみた。空気はもう冬のそれ。夕暮れのクヌギ林は格別。弱まる日射しと下降する気温が、得も言われぬ寂寥感を漂わせている。僕はこれが嫌いではない。かつて、南の島で味わった違和感。自らの想像を裏切って、僕は冷涼な山や高原を好むようなのだ。歓談後の帰り道。夕焼けに浮かぶ阿蘇に歓声を上げながら、そんなことを思い出していた。

明日は、竹田の定例を欠席し、元気計画の総会。夕方から、日田でこうげの打合せ。

暮れなずむ。

東側はすっかり陰になった。西日を受けるクヌギ林がガラスに映っている。

裸火はいい。

冬の定番、薪ストーブ。クヌギなどの広葉樹の薪は火持ちがいいらしい。

久住連山。

遠くの山々はまだ陽が当たっているが、直に夜のとばりが降りてくる。

阿蘇の勇姿。

大分から一度熊本に入る辺り。180度ほどの視界の中で繰り広げられるドラマ。

by 江副 直樹 2012-11-19 22:10