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話題にするのも暑いほどの気温の連続。それでも早朝は涼しい。ただし7時まで。

8月4日、こうげのシゴトのイベント、農と食のこうげ塾第2回が開催された。前回とは異なり、僕の出番はないのだが、今年の企画、「こうげの草をいただく夏」に参加すべく、早めの出立となった。野草は、すでにこうげの大事なキーワードなのだ。

特別山奥でもなく、かと言って都会でもない。そんなこうげの切り口をずっと考えていた。広がる田園、そして里山。ぼんやりと、虫とか、草が気になり始めた。昆虫の権威なら身近にいるし、野草はどこにでもあるだろうが、こうげは草を食べる、なんていう言い方は面白い気がした。そんなことを考えていると研究会でも、具体的な動きが出てきた。
巣狩谷グリツリ研究会は、巣狩山の麓に位置する集落で、民泊の開業準備を進めている。建築家の宮城雅子氏がメイン講師で取り組んでいるが、料理家のゴトウタカコ氏を招いて、野草料理の可能性も探っている。今回はそこから派生した企画。崇城大学の村上光太郎教授は、その道の権威。僕は目から何枚も鱗が落ち、新企画を思いついたのだった。

いくつものプロジェクトが同時に動く大変さを痛感する日々。ここでこそ知恵を出せ。

そこらじゅうに宝。

観察を始めても、ここかしこにあるので、前になかなか進めない。世の中が違って見える。

調理の準備。

観察と採集が終わって調理へ。そのほとんどは食べられて、効能も多様な野草たち。

僕は天ぷらを。

皆に冷やかされながら、僕は野草の天ぷらを揚げた。ただ食欲のなせるワザ。

野草の伝道師。

博覧強記が、快活なキャラをまとうと村上教授になる。科学者とはこうありたい。

 

 

 

 

by 江副 直樹 2013-8-8 22:10