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足元不如意。

2017.8.21

わが身体が自由にならない事態は、何気ない日常がいかに恵まれていたかを思い知らされる時間でもある。怪我は大なり小なり、誰でも経験することだろう。あるいは、齢を重ねれば、徐々に若いときのようには身体は言うことを聞かず、回復は遅く細くなってくる。

だが、それは幸いなことにまだ想像の域であって、20代と同等は言わないが、レベルを落とし、ペースを落とせば、なんとか同様のことはできる。ところが、数年前にあろうことか、痛風を患った。発作は聞きしに勝る激痛で、まったく歩けなくなった。人生初の車椅子体験もこのとき。松葉杖も突いた。身体が不自由な方の気持ちが痛いほどわかったものだ。
しかし、治れば忘れる。さらに前向きに、ジョグを始めたりして、それなりに元気になる。不自由は他人事になりかけた頃、アキレス腱が痛み出し、不便をかこった。一度治り、走り始めたら再発。今度は長引いた。昔とは確かに違う。鍛えれば鍛えるだけとはいかないようだ。無理せず、急がず、労りつつ、老境と向き合うか。またすぐに忘れるだろうけどね。

朝の散歩は欠かせない習慣。でも、これだって歩けないとね。

スロージョギングはもうすぐ丸2年。これで痛めちゃってはね。

by 江副 直樹 2017-8-21 9:09