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沖縄は降ったり晴れたり。工房視察と撮影で、まずはNUNU woksへ。

30代の10年間は、ほぼコピーライター専業だった。おかしな紆余曲折で辿り着いた売文業は、僕にはとても合っていると感じたし、楽しいことのほうが圧倒的に多くて、天職ってあるのかも知れないと思ったこともないではない。それがなぜかプロデュースへシフト。

商品、つまりモノへ遡って関わりたい、そのために全体を対象としたいとの想いだった。プロデューサーになることは、コピーライターを辞めることとボンヤリ考えていた。ところが、プロデュースはプロジェクトの序盤が最初の大仕事。企画書という形態で、多くの人たちにプランを伝え、理解を促さなくてはならない。そこで使えるのは、そう言葉だった。
誰も見たことのない曖昧混沌のイメージを、なんとか可視化するために必要なのは、まずは言葉化だ。言霊が生まれた途端、人々は視界が開けるらしい。視覚化されるのは、またその次の段階だ。デザイナーたちも、適切な言葉に助けられる。僕に言葉を紡ぐ力があるとすれば、それはわがプロデュースを大いに救っていると思うようになった。そこに言葉ありき。

今回は、前崎氏を帯同した。コンセプトを共有し、ロゴマークなどデザインが始まる。

コピーモードになると、アタマがグルグル回って、言葉が引っかかる。

ペンがあればコピーが書けるわけじゃないけど、たまには手書きもいい。

by 江副 直樹 2016-10-14 20:08