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GWの閉幕に合わせたわけではないが、ヤマメの河川調査も一段落。次は鮎だ。

ちょうどGWの頃、初夏の風が吹き渡るようになると、草地の中に赤い野生のいちごが顔を覗かせる。草いちご。その透明感、ボリューム、なによりジャムにしたときの絶品の味は、フキノトウから始まる採集モノの中でも、独特の個性を放っている。今年もまた。

きちんと意識して、積極的に採り始めたのは、やはり村の生活がきっかけだった。一見似ているヘビイチゴは普通に馴染みがあったが、草いちごは改めてその存在を知った。見るからに美味しそうで、熟れたものは実際口に入れるととても甘かった。それを乙女のごとく竹籠なんぞに摘んでいると、それはもう宝石か何かのように見えてくるのだった。
粒ぞろいを両手にいっぱい採ればもう充分。生食も飽きるので、女房に頼んでジャムにしてもらったら、その美味しいこと。大袈裟ではなくて、これまで食べたジャムの中でベストワン。風味、食感、コク。以来、僕は草いちごのまごう事なきファンになった。ここ大原周辺にもそれはあって、昨日は次男を引き連れて、野郎2人のいちご狩りを楽しんだ。

明日は母の日。女房様のご意向を尊重し、ハンドルキーパーとなる日曜日。

家から数十メートル裏手へ。散歩道沿いに目星を付けた一角がある。行くぞ、息子。

時々、中に蟻が入っていることがある。食べても問題ないんだろうが、洗ってが無難。

場所によって、粒に大小がある。土の肥え方に差があるのだろう。ここはいいほう。

持ち帰ったら、たちまちジャムになった。果肉感を残して仕上げると、本当にうまい。

 

 

 

 

by 江副 直樹 2015-5-9 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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