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縁を辿って。

2015.3.26

今朝は昨日に続く遅霜。氷点下2℃まで下がったが、日中は桜の開花を促す熱気。

いま、ある映画の撮影が進んでいる。鹿児島の知的障害者施設「しょうぶ学園」。独特の運営で知られる同学園の有り様を目の当たりにした日独の映画監督夫婦が、必然のような出会いを経て、カメラを回し始めたのである。そして、ここには僕も噛んでいたらしい。

何年前だったか、もう記憶もおぼろだが、現園長の福森伸氏とは福岡のギャラリーで会った。その手の施設の展示会にはまったく見えない演出に共感し、気づけば記念誌制作を手伝ったり、園に遊びに行ったりした。そうこうしているうち、八重山の染めと織りを紹介する「うちくい展」なるイベントで、東京のプロデューサー相澤久美氏と知り合った。
彼女は建築家でありながら、編集者であったり、映画プロデューサーであったり、随分マルチな才女なのだが、その彼女から知り合いの映画監督夫婦が、スイスから淡路へ移住してくる旨聞かされ、そのノマド村へ何度か行くうち、淡路はたらくかたち研究島が始まった。一方、拠点を得た夫婦はいつの間にかしょうぶ学園の映画をクランクイン。縁だねえ縁。

明日から久々に海外へ。今回はNY。ネット句会を主宰する紳士に再会する旅となる。

マイクの向こうのソフトモヒカンが件の福森氏。彼は日本の福祉を変革している。

左から相澤久美氏、ヴェルナー・ペンツェル氏、茂木綾子氏。やんちゃなヴェルナー。

 

ノマド村は冬季以外は、週末カフェを営業。その厨房で仲間と。はたらくカタチもここから。

ヴェルナーが初めて僕が住む村に来たのは2006年。西表での撮影の帰りだったと記憶する。

 

 

 

by 江副 直樹 2015-3-26 22:10