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秋の迎え方。

2011.9.18

2日連続の運動会。台風の影響が心配されたが、なんとか切り抜けた週末。

出張から3日振りに村へ戻ると、いつの間にか彼岸花が出始めていた。この花を見ると、ついに秋がやってきたと観念する。というのも、彼岸花が畦に並ぶようになるのは、およそ9月も半ば、ヤマメ釣りも鮎釣りも終盤。ほどなくシーズン終了を迎えるからだ。

地方によって多少のばらつきはあるものの、ヤマメ釣りは、ほぼ春3月の1日から、9月末まで。鮎は5月20日から鮎が落ちるまで。神の采配というべきか、僕が通う筑後川流域では、ヤマメも鮎も同じ時期に納竿となる。もはや生きるよすがとなっている2つの魚釣りが、ばっさりと終わってしまうその寂寥感といったら、多分ご理解いただけないだろう。
本来、春と秋にピークが来るヤマメ釣りだが、この5年は初夏以降は鮎釣り一辺倒。一里一匹と言われる厳しい夏のヤマメ釣りからは遠ざかり、灼熱の河原で日に日に大きくなる香ばしい鮎を追う。ヤマメの流域に秋の気配が強まってきても、鮎の生息域にはまだ夏の微熱が残る頃。それでも、季節は確実に項をめくり、秋は駆け足で深まっていくのである。

怒濤の先週が過ぎた。少しリズムを整えて、次の濃密に備えよう。ちょっとひと息。

空が変わる。

雄々しい入道雲が影を潜め、優しい雲が多くなるといよいよ季節は秋へ。

大物ゲット。

今年は天候に恵まれなかったが、残暑のさなか、念願の尺鮎を手中に。

by 江副 直樹 2011-9-18 22:10