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日田は夏の晴れ間。このまま入道雲とは行かず、梅雨入りが控えている。そろそろか。

平均すれば月に一度くらい、美容室に行っている。村に越してから数年は、眺めの良い庭のデッキに出て、バリカンと鋏で、女房様に切ってもらっていた。青空床屋などと呼んでいたが、次男の育児と重なってだったか、いつの頃からかちゃんと店に通うようになった。

しばらくぶりで、美容室の当てもなく、女房が通っていたところへ顔を出した。なんでも、開店当初はドアもなく、風がそのまま入ってくるとか、店内はまるで改装途中のようだとか、気になることを聞いていた店。福岡市内のはずれにある、g(グラム)に行き始めたのは、そんな興味本位の理由からだった。気づけばもう10年近くお世話になっている。
僕と同世代の店主の人柄、スタッフのキャラもユニークで、インテリアは相変わらず。ある日、店内のコンクリートが一部剥がされ、そこに植物が植えられたときは、驚いたがとても愉快だった。今年に入ってからは、僕がプロデュースをするFILTOMのプラセンタ化粧品のコラボレーターとしてもお力添えをいただいている。さあ、今月はいつ頃行こうか。

今日はヤブクグリで進めていた石鹸シャンプーの相談に、まるは油脂化学へお邪魔した。

シャンプーコーナー。左の開口部は、いまも季節のいいときは開け放してある。

手前も奥も、そして総2階の店舗。らしさを軽く無視する感覚が気持ちいい。

いつまで経っても内装が仕上がらない店内。この感性、この塩梅がたまらない。

家族と一緒に行くこともある。そんなときは、ここで雑誌を読みつつ待っている。

 

 

 

 

 

by 江副 直樹 2015-6-2 22:10