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沖縄に来ている。九州も暑かったが、南国の陽射しはやはり強烈。

前回、この地を踏んだのはいつだったか。八重山の染めと織りを、本土に紹介するグループ「ぬぬぬパナパナ」に引き込まれて、何度か訪ねたのが最後。もう10年程前になる。それがまた、縁はありがたくも繋がっていて、琉球絣の職人たちに呼んでいただいたのだった。

地元南風原商工会の金城氏がコーディネートして、実現の運びとなった。現地で待っていたのは、ぬぬ工房の大城拓也氏丸正織物の大城幸司氏、手織り工房おおしろの大城美枝子氏のお三方。なんと全員が大城姓。拓也くんは10年前に、幸司さんは数年前に福岡でレクチャーさせていただいた際に会っている。さっそく初対面の美枝子さんを交えて会議開始。
冒頭、自己紹介がてら、さまざまな事例をお見せした。伝統産業の活性化は、実に困難なお題だ。天然記念物のように庇護するか、本質を置き去りにした近代化をさせるか、どちらにも未来はない。アイデアはいくつか発酵を始めたが、再訪までしばらく寝かせてみよう。3人の革新を恐れない気持ちがなによりの収穫だった。夏の終わり、また会いましょう。

来週は、FILTOMのSkype会議から、日田市や広川町、ぼうぶら会議と目白押し。

今朝、連れて行ってもらった海。息子への土産に浜の珊瑚を拾った。

丸正織物で織機のシャトルを撮ってみた。何度見ても美しいと思う。

ぬぬ工房での拓也くん。手前は商工会のナイスキャラ、金城氏。

拓也くんの実家である琉球絣組合長の工房にあった写真。素晴らしい。

by 江副 直樹 2016-8-19 22:10