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冷え込んだ数日から、気温は平年並みに戻ったようだ。今日午後から大分の高原へ。

元旦生まれというお笑いネタのような境遇ながら、いやそれがためかずっと正月が嫌いだった。せっかくの冬休みも、三箇日は家にこもる日が多くて、子供同士で遊びたいのにそうもいかず、おせちに興奮するのも一瞬で、たちまち飽きてしまうのだ。

なにより、友人たちが楽しんでいるお誕生会もなければ、おいしいバースデイ・ケーキにありつくチャンスも訪れない。そんな経験を積み重ねて大人になったので、正月はただ退屈な時間だとの思い込みがある。熱心に大掃除をしたり、おせちや正月飾りを準備したりも、いまだ及び腰。できれば、山の上のあばら屋で、ただ静かに本を読んで過ごしたい。
それでも、日本文化を象徴するような注連縄などは、どうしても気になり、以前は自作していたこともあった。いまでも、ありがちではない注連縄を見ると、欲しくはなるのだが、ついつい後回しで瞬く間に年の瀬が迫ってくる。今回は元旦に村に戻る。かつて年末に長男が生まれたとき以来の正月の気配がない新年になるが、これはこれでまた乙なもの。

皆々様、本年は誠にお世話になりました。来年も引き続き宜しくお願い致します。

花屋の注連縄。

段ボール紙の表札に、簡単注連縄。意外といいじゃないかと本人はご満悦。

新年の床の間。

典型的なしつらいは嫌なので、いろいろ考える。こちらも花屋でゲット。

by 江副 直樹 2011-12-30 20:08