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朝を歩けば。

2017.6.20

朝の散歩を始めて、16〜17年になる。福岡県朝倉郡の東峰村に住むようになって、あまりの自然の美しさと、元来の早起きが相まって、フラフラと家の周辺を歩き出したのが、この習い性の発端。早いときは6時台から出かけて、長くとも1時間もせずに家に戻る。

デザインに近い仕事をしていると、夜型と思われそうだが、若い頃から朝型である。歳を重ねて、さらに起床が早まり、近頃は5時には起き出すリズムが日常になっている。昔からそう感じているのだが、朝という時間帯には、特別に心地よいなにかが流れているのか、得も言われぬ気分で過ごすことができる。穏やかで新鮮。エネルギーが殊更充満するような。
珈琲を飲み、少し仕事をしたら、やおら外へ向かう。外気はいっそう瑞々しく、真夏と言えど、冷気を含み、なにやら目に見えない滋養が漂っている気配さえする。そして、晴れの日はここに朝陽が差し込んでくる。朝の光は、どこか神々しく、御来光と呼びたくなる感覚が心身に溢れ出す。思うままに写真を撮っては歩みを続ける。明日はどんな朝だろうか?

ジョギングコースでもある道。木陰に覆われて、夏の昼間も意外に快適。

朝陽が森に差し込み始めると、光はこぼれるように感じる。幸福な気分。

散歩も終盤。左に本殿を見ながら、この坂道をてくてく降りて行く。

そして帰宅。近所の登校中の子供たちと挨拶を交わしたり。さ、朝ご飯。

by 江副 直樹 2017-6-20 22:10