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夕方、帰路の高速道路でついに雨粒が落ち始めた。台風が近づいているらしい。秋色へ。

弊社名Bunboは、分数の分母である。いわゆるジャンルはないが、常にやることは決まっている。コンセプトワークと戦略立案、そしてその実行。この部分は、どんな仕事であれ例外はない。だからこそ、できるだけ多様な領域でやってみたいという想いが常にある。

近年は、ローカルの仕事が増えて、勢い農林業寄りの、しかも食品の、尚且つ小ロットの手仕事系の案件が多いこともあって、ナチュラルで、郷土愛を具現化するようなプロデュースと思われているフシがある。しかし、プロデュースという広義の編集には、元来特定の対象領域はない。つまり、なんでも対象になり得る。専門知識は必ずしも必要ではない。
ご縁で再会した研究者が、師事する科学者の技術を継承すべく起業。技術のわかるゼネラリストとコンビを結成。世界唯一のフィルター技術を活かすべく、製品化に着手した。自己保身がまかり通る世の中で、無謀とも言えるチャレンジ。胸の中がざわついて、プロデュースを申し出た。弊社としては初の化学の編集が始まっている。ワクワクが止まらない。

明日、少しだけゆっくりしたら、その後は週末を挟んで、淡路や東京と出張が続く。

抽出された何か。

PD膜という独自技術は、様々な応用が可能という。伝え方、広め方のお手伝いを考える。

研究室のO氏。

科学者ならではの合理的思考が小気味良いO氏。異質の知に会うと未来が見える気がする。

なにかと新鮮。

社長であり、装置製作者であり、総務にも長けたT氏。手前は協力者のアートディレクター。

瀟洒な研究棟。

北九州市にある研究所。良好なロケーションに恵まれている。僕の実家の近くでもあった。

 

by 江副 直樹 2014-9-23 22:10