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感性入力。

2018.11.1

入力。英語で言うとインプット。日常的にしきりに使われる。僕も良く口走る。情報、経験、心身へのさまざまな入力が、その後蒸留したり、発酵したりして、その人の見識と人格を経て、アウトプットされる。それは考え方であったり、技術やスキルであったり。

心身と書いたが、結局すべては感覚への入力でしかない。どう感じるか。また、意図的に取り込む入力に加え、無意識に受け入れている入力もある。朝、最初に目に入る景色。食事の際に、掌に乗る器の触感。味覚は言わずもがな。歩く足裏が感じる感触。人に触れ、絡むときの肌の反応。通り抜ける風、浴びる陽射し、落ちてくる雨。他人の声、四季の音。
綺麗、汚い。暑い、寒い。素敵、野暮。ダサい、かっこいい。認めようが認めまいが、五感は膨大な入力を休みなく続けている。それらが、新旧のシナプスで体系となり、僕らは世界の像を結ぶ。感性の入力と出力。それが営みということだ。そして出力は入力に左右される。であるならば、心地よいインプットが多そうな時と場と人を探し続けていたいよね。

入力の質量が最も高く多いのは、やはり自然を置いて他にない。

by 江副 直樹 2018-11-1 6:06 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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