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雨が続き、大地が大量の湿気を含むと、蒸すような暑さがやって来る。快晴はまだか。

川で溺れる話ではない。正式名称を「こうげ川底パニック」という。僕が総合プロデューサーを務めるこうげのシゴトから派生したデザインプロジェクト。こうげのシゴトの研究会でもお手伝いをした大平川底柿生産組合(たいへいかわぞこがき)とのコラボレーション。

同地区名産の川底柿を使った羊羹は、30年のロングセラーながら、存続のためには経営改善が必須の課題となっており、解決策として小型化とパッケージデザインがアイデアとして浮かんでいた。幾つかの事情で、こうげのシゴトではサポートが困難になったのだが、いかにもそのままでは惜しい。そこで、過去何度か使っている奥の手を使うことにした。
僕が教えている福岡デザイン専門学校の授業で、受け持つ総合デザイン科の3年生7名と提案を行うことにしたのである。週一の授業で課題確認や指示・修正を施しつつ、その間実作業をやってもらう。パッケージにとどまらないブランディング提案を課したことで、ハードルは上がったが、果たしてプレッシャーに負けず、実にいい提案をしてくれた。イェイ。

来週月曜日は、ヒタモノつくりシゴト大講座で講師。近頃、あちこちで講師復活。

加工所で。

組合長と組合員の皆さんが、プレゼンに聞き入る。学生は見たことないほどの真剣さ。

身を乗り出す。

7名が3組に分かれて、3案を出した。ロゴマークやバリエーション提案もあった。

最終組登場。

想像以上に忙しい学生たち。その中で、諦めることなくよく頑張った。反応も良好。

by 江副 直樹 2014-8-2 22:10