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ようやく深い霧が戻ってきた。季節外れに暖かくなって、昼頃まで濃霧の中。

夜半に目覚めることがある。多くは夢を見て、感情の高ぶりによって目が覚める。時計を見やると、起きるには早過ぎて、酒を呑むには朝が近過ぎるそんな時間。寝付きはとてもいい方なのだが、こんなときはすぐには眠れない。すると浮かんでくるあの仕事この仕事。

アタマの中を解決すべき案件がグルグル回り始める。こうなると、意識はさらに覚醒してしまい、布団を被ってもそれもう止められない。時間が早ければ、酒を調達してデスクに座り、Macを開く。SNSに、夜更かしの友人知人がいじった痕跡が見えるが、それはここでは無視。気になっている案件を書き出してみたりするが、実のところそれも戯れに過ぎず。
この状況を敢えて言うなら、寝かせている感覚。つまり発酵させているような気分。アイデアの降臨を待つという表現があるけれど、まさにこのニュアンスか。ただ哀しいかな、発酵は自分の意志では如何ともし難い。ひたすら、天の摂理に従うほかはないのである。などといつの間にかあれこれ言い訳を見繕っている夜更け。なんだかまた眠たくなってきた。

明日午後から仕事始めとしよう。と言いつつ、すでに情け容赦ないメール攻勢。

呑んでしまうことも度々。考えているような心持ちになるが、なるだけ。

Macを開くより、本を開くこともある。少し飲み、活字を追って、2度寝といこう。

 

 

by 江副 直樹 2016-1-5 2:02