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鉛色の空からパラパラと雨が落ちる。百日紅が花をつけ始めた。夏は峠に。

曇り空に辟易する梅雨。今年は例年になく安定して降り続く。鮎釣りは、何度も足止めを食らい、紺碧の空に湧き上がる雄々しい入道雲が恋しくて仕方がない。ごくたまに、低気圧が怠けてくれて、青空が覗くことがあって、そんな時は早々に支度をして、川へ出向く。

目の覚めるような青空を背景に、宙に浮く真っ白な雲、雲、雲。雲ひとつない青空より、実はこうして雲が絡んだ方が、青空は魅力を増すと僕は思う。夏空にクッキリ浮かぶ夏の雲は、ウットリするほど美しい。高速道路や鮎釣りの河原のように、見通しが利く広い場所だと、このダイナミックな景色はさらに際立ってくる。写真を撮らずにはいられない。
夏の間、耽溺する鮎の友釣りは、解禁直後の梅雨に出鼻をくじかれるのが習い。もちろん、曇りや多少の雨でも釣りは可能だけれど、職漁師じゃあるまいし、苦行のような釣行は好んでしたくない。やはり、大好きな青空の下で、太陽を受けて銀色に光る鮎を釣りたい。厚い雨雲が晴れて、ジリジリと灼かれるような陽射しが待ち遠しい。夏はもうすぐそこ。

例によって今週も、毎日異なる仕事が続く。退屈しない日々がありがたい。

朝、晴れている。梅雨の晴れ間のうれしいこと。川の水は落ち着いているか。

筑後川本流もこの絶景。クルマを駐めて思わずカメラを向けた。すっごいなー。

支流に河岸を変えてみた。幸い水は澄んでいる。背や肩に感じる強烈な陽射し。

日田は夕焼けがキレイなところだ。この日も夕方、境内越しにこんな光景が。

 

 

 

by 江副 直樹 2015-7-12 22:10