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久しぶりの晴れ。眩しい朝はうれしいが、雪がなくなるのも寂しい。

ちょうど一週間前の週末。40年振りの寒波だったらしい。気温が下がり、まとまった雪が降った。友人の結婚式や打合せで、福岡にいたのだが、高速道路はほぼ通行止めで、都市部は完全に麻痺。日曜日の打合せを終えて、日田まで帰り着くのに、3時間かかった。

雪は降り続いて、明けた月曜日は、息子たちの学校は休校。僕は出掛ける仕事がないことを幸いに、朝から雪の中の散歩を楽しんだ。雪に弱い九州だから尚更なのだけれど、町は静かなもので、なにもかもが凍ってしまったようだった。アタマを抱えた人たちもいっぱいただろうに、僕は楽しくて仕方がなかった。溶けなければいいのにと思った。
まるで子供だが、齢を重ねても、このワクワクは変わらない。村にいたときは、さらに深い雪が降って、雪かきなど重労働も増えるのに、やはり嬉しさが先に立つのだ。すべてを後回しにして、家族でソリ遊びをしたり。同様の感慨持つ人は多いと思う。雪は不思議だ。災害と紙一重なのに、美しく儚いがゆえに、僕らの心を捉えて離さない。嗚呼、雪や雪。

ヒタモノつくりの制作物が追いこみ。一方で、新しいプロデュースの打診があったり。

境内の侘助もたっぷりの雪を被った。理由もなく歩き回るのはなぜだろう。

大階段を上がって本殿を抜けると、さらに静謐な風景が広がっていた。

by 江副 直樹 2016-2-2 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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