ここから本文です

いまから30年近く前。コピーライター専業だった時代に、JR九州の仕事をしていたとき、ある制作物を作っていた。ラフ段階で僕が出したそのネーミングが、「メタモルフォーゼ」。ほぼ同じくして、JR東海から同じ名前のツアーが発表され、とても驚いたことがある。

同時代に生きて、同様の社会現象を見ていたら、似たような答を思いついても不思議ではない。そう思い至った。以来、そんな気分で世の中を眺めているが、時折目を疑うような偶然に出くわすことがある。数年前、東北のシェアオフィスが小社の社名とまったく同じ屋号を名乗っていた。ロゴやコンセプトまで酷似していて驚いた。当方は20年前からなんだけど。
最近も、僕がレクチャーで度々発言するフレーズが、あるコンサルの方の講演会で話されて、それを知人がシェアして知ることになった。ほぼそのまま。シェアハウスもコンサルも、未知の方々だけど、共通の友人が何人もいる。いや、偶然だよね。オリジナリティは当然大切で、尊重の対象だ。善意を信じたいと心底思っている。いやホント、偶然だよね?

ネット検索が容易な時代。悪意はないと信じたいけど、信じたいけど。

by 江副 直樹 2018-6-6 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

by EZOE naoki