ここから本文です

寒い。一旦暖まると、心身が緩んでしまい、寒さが堪える。風なんかもピューッと。

決断の前段階で、僕らはさまざまな事々を、判断する。善し悪し、好き嫌い、高い低い、厚い薄い、暑い寒い、右左、上下、などなど。身体に刻まれたわかりやすい目盛りもあるが、自らモノサシを作り上げて、それを当てはめて判断する対象も多い。

モノサシは、つまり価値観であり、視点であるわけだが、ここをいかにオリジナル化するかが肝心なところ。いろいろな出会いの中で、僕が面白いと感じる方々は、必ずこの自分だけのモノサシをお持ちである。借り物の目盛りが少なければ少ないほど、その発想や発言や行動は、当然のごとく魅力的になり、ついつい引き込まれていく。
先行モデルを探しているうちは、オリジナルなど生まれようもない。世間の動きは知っては居ても、取り込まれることもなく、ひたすら自分の感覚に忠実になるように努める。社会から遠のく孤立感が胸をかすめる一瞬があるけれど、その向こうにしかオリジナルのモノサシは築くことはできない。ゆめゆめ、何物にも染まらないこと。

慣れない行政書類の作成。下旬までにこなすべきいくつもの案件。集中力再び。

梅の花が知らせる。

季節のモノサシ。梅の花の開花で春到来を知る。粋だなあ。

早春のヤマメの川。

魚を探す釣り人は、地元の方より優れたモノサシを持っている。

視点を変えれば。

同じものも、角度を変えれば違って見えてくる。視点の操作。

生活のモノサシ。

どこか他所からモノサシを持ってくる滑稽は避けたいものだ。

by 江副 直樹 2011-3-8 22:10