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日田はモミジの終盤。地表を赤く染めるもの、いまさら黄色に染まるもの。

日田きこりめし弁当が、また賞をいただいた。ウッドデザイン賞2016とそのコミュニケーション部門奨励賞。少し前には、Forest Good2016~間伐・間伐材コンクール~で、間伐推進中央協議会会長賞もいただいていいる。たかだか、880円のいわゆる弁当なのだが。

ヤブクグリが結成されたのが2012年。その翌年には、日田きこりめし弁当は誕生している。多少なりとも、活動資金の足しにと、首謀者牧野伊三夫の発案を、デザイナーやプロデューサーが、コンセプトからレシピ、器となる曲げわっぱ、パッケージまで、寄って集って仕上げたものだが、これが思いの外受けた。取材や望外の受賞が相次いだ。
筆頭は、ADC賞。国内では最高権威の賞、そのベスト10に選ばれ受賞。回りは大企業ばかり。ついでグッドデザイン賞、そして今回のふたつの受賞。この間、雑誌、ラジオ、テレビ、webマガジンは、数知れず。日田きこりめしは弁当にあって弁当にあらず。それ自体が情報を発信し、情報を集め、人を呼び、コトを起こす、いわばメディア弁当なのだ。

今日は珍しく何も予定がなかった。仕事が捗りそうなものだが、ちょいとボルダリングへ。

2012年の夏、発足を祝って三隈川に筏を浮かべた。きこりめしのアイデアはすでに。

駅弁ならぬ駅前弁当。販売は大分JR日田駅前の寶屋食堂だけ。要予約。

by 江副 直樹 2016-12-9 13:01