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なんとなく。

2019.4.20

理性が感性を凌駕することなんてない。あり得ない。いきなり結論を言うとそういうことになる。どこか気が乗らない。気分がよろしくない。雰囲気が悪い。仕事の現場では、ときおりそんなことが起こる。テーマは最先端。事業規模は大きい。でもなにかがヘン。

会議などでは発言しづらい感情の動き。あれ、なんか違う。おや、おかしいな。なんだか楽しくない、等。言葉以前の生理的反応。アタマと言うより、ココロの奥底に芽生える茫洋たる違和感。言わば魂の叫び。理性的に振る舞い過ぎると、それは現れない。聞こえることもなく、見えることもない。でも、ここにこそ真実が潜んでいる気がしてならないのだ。
それは直観とも言い換えられようか。根拠をうまく説明できない「なんとなく」。ただ、そのなんとなくはずっと早く、ずっと広く、ずっと深い。なのに、日常の言葉に置き換えづらい悩ましさ。数字になんて、とてもとても。だからと言って、なき物とするのはなんとも野蛮な気がしてならないのだ。僕らの過ちは、理性の偏重によって始まるのかも知れない。

感覚をないがしろにするのは、自然を忘れることにとても似ている。

それは本能とも呼べるだろうか。大脳の旧皮質に関わる情報群。

by 江副 直樹 2019-4-20 4:04 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

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