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昨日ほどではないが、冷え込んだ零下の朝。良く育った霜を見ては感動する毎日。

松の内の1/6。日田大原神社でどんど焼きが行われた。今月末に引っ越しが決まった新居は目と鼻の先。息子が所属予定の子供会もお世話係でこの祭りに参加する由で、お手伝いでもと家族で出掛けることにした。どんど焼きは、東峰村でも一度経験がある。

大原神社のそれは規模も大きかったが、地鎮祭でお世話になった神主も登場し、場所が場所だけになにやら厳かな感じ。竹をうずたかく組み上げた横には、簡素な祭壇も設えてあり、時間が来ると祝詞が始まった。地域の皆さんと共に頭を垂れて、すでに勝手知ったる二礼二拍一礼。そして着火。竹の先に火を付けた数人が、周囲に散って、次々に差し込んだ。
すると、たちまち数本の火柱が上がり、見上げるような高さの青竹と笹の葉は、一気に紅蓮の炎に包まれた。わらわらと炎の上に吹き上がる火の粉は、まるで暗闇に舞い上がる金粉のようにも見える。竹の破裂音が響き渡る。火に照らされた境内の大木や鳥居が、厳粛な空気を強めていた。子供会のぜんざいには人だかり。もうすぐここで、新しい暮らしが始まる。

今日はヒタモノつくりこうげのシゴト。夜はこうげの皆さんと懇親会。楽しい夜。

見事な炎。

燃えさかる火を人々が囲む。焚き火の不思議な魅力にも通じる根源的な落ち着き。

神主登場。

村のどんど焼きは早朝に河原で野趣豊かに。ここでは神主の祝詞から始まった。

たちまち火柱。

竹ならばこその燃え方なのだろう。一気に燃え尽きる様が潔くていいと思う。

火が小さくなって。

燃え尽きる様子を見ながら、帰途についた。新生活を想いつつ、仮住まいまで。

 

by 江副 直樹 2014-1-17 22:10