ここから本文です

まさに三寒四温の歩みで近づく春。風の冷たさと日射しの暖かさが同居する今日この頃。

もう10年以上お借りしている分母庵だが、近いうちに買うことになるかも知れない。所有欲はほとんどないのだが、本気でリノベーションを施すには、やはり我がものであったほうが何かと気が楽だ。そんなわけで、あれこれ考えている。

築80年の分母庵は、普請の途中に大家の爺様が買い取ったものらしい。屋敷としてはさほど大きくなく、素朴な平均的九州の農家といった趣。10年前、改修を始めるに当たって、基本ナチュラルを志向するも、決して高級には振らず、素材にしろ仕様にしろ、必ずどこかにチープさを交える、といったことを夢想していた。甚だ曖昧なデザインイメージ。
当初は、ホームセンターに通って、いろんなものを見つけては、手に取り眺めて、活用・応用・転用を図って、薄ら笑いを浮かべていた。例えば、 洗濯物フック。そのための製品ではないのだが、今では、これを家のあちこちに配置し、洗濯物干しをぶら下げて悦に入っている。これは、いわばひとつのデザインコード。ここから広がるデザイン観もあると思う。

今日は子供会のお別れ会。しかし、突然の仕事噴出でデスクに張り付いて過ごす。

尺取り虫?

毎日洗濯物がぶら下がるフック。これはプレートのないタイプ。

2階の鴨居。

来客時、洗濯物は2階に避難する。こちらはプレートのあるタイプ。

デッキのフック。

新設したデッキには、冗談で30個近いフックをつけている。

2階軒下にも。

越した当時、2階軒下につけたフック。最近は使ってないなあ。

by 江副 直樹 2011-3-5 22:10 
EZOE naoki

田舎を拠点のプロデュース稼業。その日々仕事雑感、問わず語り。

by EZOE naoki